旅
2008年05月26日
神戸と天使たちのシーン
週末は神戸で開かれたセミナーにゆく。
あいにくの雨模様だったのだけど、40名近くの方が参加してくださり、
なかには親子で参加されている方や、「かいたくファンド」のホルダーも。
みんな真剣に耳を傾けていただき、厳しい質問もいただき、でも関西人らしい笑いもあり、
お陰さまで3時間を楽しく過ごせました。
セミナーの後は、大山のチャリティーウォークにも参加されていた神戸市在住のHさんにお誘いいただき、中華街にて餃子とビールで乾杯。
神戸には有馬温泉をはじめ、たくさんの温泉があるそうで、
Hさんはよく六甲山に登り、温泉巡りをして日常をリセットするそう。
神戸には山、海、中華街だけではなく、素敵なカフェやショップも多数あり、
狭い土地にいろんなモノやコトがぎゅっと詰まっていることを改めて実感。
この街に来ると何故かワクワクするのは、こんな多様性が囁きあうからでしょうか。
この街でささやかに暮らしたらきっと楽しいだろうなと想像しました。
東京に戻る新幹線のなか、そんなことをぼんやり考えていると何だか妙に感傷的になって、
自宅に帰ってきた後、学生時代以来10数年ぶりにこの曲を聴きました。
でもこうして、ファンドを通じ、日本の各地に暮らす一人ひとりととつながっていると実感できるのはすごく幸せなこと。
神戸には暮らしていないけど、神戸には行くことが出来る。
そしてそこに暮らすヒトの息吹きを感じることができる。
東京は晴れ間が戻って、ここ麹町でも青空が広がっています。
さあ、また一週間元気出していきましょう。
あいにくの雨模様だったのだけど、40名近くの方が参加してくださり、
なかには親子で参加されている方や、「かいたくファンド」のホルダーも。
みんな真剣に耳を傾けていただき、厳しい質問もいただき、でも関西人らしい笑いもあり、
お陰さまで3時間を楽しく過ごせました。
セミナーの後は、大山のチャリティーウォークにも参加されていた神戸市在住のHさんにお誘いいただき、中華街にて餃子とビールで乾杯。
神戸には有馬温泉をはじめ、たくさんの温泉があるそうで、
Hさんはよく六甲山に登り、温泉巡りをして日常をリセットするそう。
神戸には山、海、中華街だけではなく、素敵なカフェやショップも多数あり、
狭い土地にいろんなモノやコトがぎゅっと詰まっていることを改めて実感。
この街に来ると何故かワクワクするのは、こんな多様性が囁きあうからでしょうか。
この街でささやかに暮らしたらきっと楽しいだろうなと想像しました。
東京に戻る新幹線のなか、そんなことをぼんやり考えていると何だか妙に感傷的になって、
自宅に帰ってきた後、学生時代以来10数年ぶりにこの曲を聴きました。
でもこうして、ファンドを通じ、日本の各地に暮らす一人ひとりととつながっていると実感できるのはすごく幸せなこと。
神戸には暮らしていないけど、神戸には行くことが出来る。
そしてそこに暮らすヒトの息吹きを感じることができる。
東京は晴れ間が戻って、ここ麹町でも青空が広がっています。
さあ、また一週間元気出していきましょう。
2008年01月03日
グローバル化する2008年に想う
あけましておめでとうございます。
年末年始を過ごしたタイから昨晩帰国する。
一週間ぶりに成田空港に降り立つ。
振袖姿の空港職員?の女性が新年の挨拶を行き交う人々にしている。
静かで整然とした空港内を歩きながら、
パスポートコントロールに並んだ外国人の少なさに驚く。
少し気になって調べてみたら、
極東に位置する日本への外国人旅行者数は2006年で730万人。
一方今回訪れていたタイへの外国人旅行者数は同年で1400万人。
ちなみに日本の1/500ほどしかない国土面積の、
シンガポールへの外国人旅行者数は970万人。
うーむ。
今回タイを旅していて感じたことは、
もはや日本は特別な国ではないということ。
世界屈指の経済成長を成し遂げ、
世界一豊かな国になったと思ったら、
20年間にわたる経済の停滞で、ふと気付いたら
欧米は言わずもがな韓国やシンガポールをはじめとした
アジアの国々と肩を並べられるところまで、追い上げられてしまった。
日本が誇る中流階級の層の厚さも、
格差社会の固定化のなかで、崩壊しつつある。
今回タイでお世話になったベン君は
台湾資本のIT企業に勤めるサラリーマンだけれど、
ISUZUの新車のピックアップトラックに乗り、
(タイではセダンよりもピックアップトラックのほうが多い)
ノートPCを持ち歩き、携帯情報端末でメールのやり取りをしていた。
そしてバンコクから2時間ほど車で走ったところにある
山間の湖が見渡せるレストランのテラス席で、
シーバスリーガルのソーダ割りを飲みながら、
我々と年越しのカウントダウンを迎えた。
トヨタも、ホンダも、シチズンも、岡本機械製作所も、タイにはあった。
それがタイの人々の暮らしを支えている。
いままで資産運用は、金持ちの為のものだった。
英国のHSBCは1000万円以上の資産家向けのサービスを今年から開始する。
やればいいさ。
しかし金融業界のフロンティアとして、
「長期投資を、一般の人々の手の届くところへ持ってこよう」
が私の挑戦だ。
世界には人々の暮らしに欠かせないモノをつくっている会社が数多くある。
グローバルな世界はどんどん成長しているのだ。
長期運用を貫く立場から、そんな会社や、
そこへ長期投資しているファンドを探し出し、
日々ささやかな暮らしを送っている家族や友人に、届けたい。
ボク等は先行きの読めない困難な世の中に生きている。
でも誠実な暮らしを営む人々は世界中にいるし、
そのうえに経済は成り立っている。
金融はヘッジファンドやゴールドマンサックスの為にあるのではない。
僕ら普通の生活者のためにあるのだ。
2008年が始まる。
多様性の海を楽しみ、駆け抜けていきたい。
年末年始を過ごしたタイから昨晩帰国する。
一週間ぶりに成田空港に降り立つ。
振袖姿の空港職員?の女性が新年の挨拶を行き交う人々にしている。
静かで整然とした空港内を歩きながら、
パスポートコントロールに並んだ外国人の少なさに驚く。
少し気になって調べてみたら、
極東に位置する日本への外国人旅行者数は2006年で730万人。
一方今回訪れていたタイへの外国人旅行者数は同年で1400万人。
ちなみに日本の1/500ほどしかない国土面積の、
シンガポールへの外国人旅行者数は970万人。
うーむ。
今回タイを旅していて感じたことは、
もはや日本は特別な国ではないということ。
世界屈指の経済成長を成し遂げ、
世界一豊かな国になったと思ったら、
20年間にわたる経済の停滞で、ふと気付いたら
欧米は言わずもがな韓国やシンガポールをはじめとした
アジアの国々と肩を並べられるところまで、追い上げられてしまった。
日本が誇る中流階級の層の厚さも、
格差社会の固定化のなかで、崩壊しつつある。
今回タイでお世話になったベン君は
台湾資本のIT企業に勤めるサラリーマンだけれど、
ISUZUの新車のピックアップトラックに乗り、
(タイではセダンよりもピックアップトラックのほうが多い)
ノートPCを持ち歩き、携帯情報端末でメールのやり取りをしていた。
そしてバンコクから2時間ほど車で走ったところにある
山間の湖が見渡せるレストランのテラス席で、
シーバスリーガルのソーダ割りを飲みながら、
我々と年越しのカウントダウンを迎えた。
トヨタも、ホンダも、シチズンも、岡本機械製作所も、タイにはあった。
それがタイの人々の暮らしを支えている。
いままで資産運用は、金持ちの為のものだった。
英国のHSBCは1000万円以上の資産家向けのサービスを今年から開始する。
やればいいさ。
しかし金融業界のフロンティアとして、
「長期投資を、一般の人々の手の届くところへ持ってこよう」
が私の挑戦だ。
世界には人々の暮らしに欠かせないモノをつくっている会社が数多くある。
グローバルな世界はどんどん成長しているのだ。
長期運用を貫く立場から、そんな会社や、
そこへ長期投資しているファンドを探し出し、
日々ささやかな暮らしを送っている家族や友人に、届けたい。
ボク等は先行きの読めない困難な世の中に生きている。
でも誠実な暮らしを営む人々は世界中にいるし、
そのうえに経済は成り立っている。
金融はヘッジファンドやゴールドマンサックスの為にあるのではない。
僕ら普通の生活者のためにあるのだ。
2008年が始まる。
多様性の海を楽しみ、駆け抜けていきたい。
2007年10月31日
鹿児島から
週末から昨日までの3泊4日にかけて、鹿児島へ行く。
体調を壊して入院をしている母方の祖父のもとを訪れるためだ。
ところが財務局に提出する申請書類の準備と重なってしまい、
病院にまでノートPCを持ち込むドタバタぶりだったが、
忙しい時だったからこそ、切羽詰った自分のペースを変える
いい機会となった旅だった。
鹿児島は、10月も終わりだというのに、澄んだ青空が広がり、
南国特有の陽ざしで、汗ばむほどの陽気が続いていた。
眼の前の黒っぽい桜島が、穏やかな青をたたえる錦江湾にどっかりと鎮座し、
一層、異国情緒をかきたてる。
曇りがちの天気の続く肌寒い東京とは、まるで別の国だった。
でも現実はそんなに甘くなかった。
続きを読む
体調を壊して入院をしている母方の祖父のもとを訪れるためだ。
ところが財務局に提出する申請書類の準備と重なってしまい、
病院にまでノートPCを持ち込むドタバタぶりだったが、
忙しい時だったからこそ、切羽詰った自分のペースを変える
いい機会となった旅だった。
鹿児島は、10月も終わりだというのに、澄んだ青空が広がり、
南国特有の陽ざしで、汗ばむほどの陽気が続いていた。
眼の前の黒っぽい桜島が、穏やかな青をたたえる錦江湾にどっかりと鎮座し、
一層、異国情緒をかきたてる。
曇りがちの天気の続く肌寒い東京とは、まるで別の国だった。
でも現実はそんなに甘くなかった。
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2007年10月12日
関西で私も考えた。
山陰を経て大阪・京都に来ている。久しぶりの関西は楽しい。
僕は10年近くも前のことだけど、大阪で働いていたことがある。
それまで大阪といえば、何となく怖くて、ガラが悪い印象があったのだけど
実際に暮らしてみると知り合いの関西人はみんなあったかくて、お節介で、
いつも人を笑わせてやろうというホスピタリティ?に富んでいて、
街の猥雑さも、見方を変えれば気取らない気質の現れで、
その時以来、関西が大好きになった。
ここでは何人かの保険代理店の方々とお会いし話をうかがう。
皆さん全国でも屈指の売り上げを誇るプロ中のプロばかりで、
話をしていて視野が広く、将来についても真剣に考えている。
彼らの切実な課題のひとつは、今後、生損保のような保険ビジネスだけでなく、
ファイナンシャル・アドバイザーとして、
老後の資産形成ビジネスをどう展開していくかだ。
世界最高の投資家ウォーレン・バフェットの投資哲学を長年にわたって研究し、
実践しているロバート・G・ハグストロームは、顧客の資産運用アドバイスを行う
投資ブローカーとして彼のキャリアをスタートさせた頃、
バフェット・ウェイを実践しようとして悩んだという。
株で富を築くバフェットの法則 「新版」世界最強の投資家に学ぶ12の銘柄選択法
顧客を新規開拓し続け、販売手数料を稼ぎ続ける狩猟型のビジネスは限界がある。
顧客と二人三脚で、種を蒔き、水をやり、下草を刈り、苦楽を共にすることで、
たわわに実った果実を共に手にすることができる農耕型のビジネスこそ、
今後ファイナンシャル・アドバイザーがとるべき道なのかなと思う。
勿論そんなアドバイザーなしで資産運用をする自信がある人はそうすればいいし、
何も知らない投資家はインデックスファンドに投資すべきだ、とバフェットも
アドバイスしているとおり、アドバイザーなしでも強い意志を持った投資家なら、
そこそこの資産形成はできるだろう。
いずれにしても決して薔薇色とは言えない日本の将来。
いち早く資産形成の大切さに気付いて、長期投資を始めたいものです。
そしてそれを健全な形でサポートする人達がいる
多様性のある金融業界を死ぬ気になって創りあげたいものです。
それでは良い週末を!
僕は10年近くも前のことだけど、大阪で働いていたことがある。
それまで大阪といえば、何となく怖くて、ガラが悪い印象があったのだけど
実際に暮らしてみると知り合いの関西人はみんなあったかくて、お節介で、
いつも人を笑わせてやろうというホスピタリティ?に富んでいて、
街の猥雑さも、見方を変えれば気取らない気質の現れで、
その時以来、関西が大好きになった。
ここでは何人かの保険代理店の方々とお会いし話をうかがう。
皆さん全国でも屈指の売り上げを誇るプロ中のプロばかりで、
話をしていて視野が広く、将来についても真剣に考えている。
彼らの切実な課題のひとつは、今後、生損保のような保険ビジネスだけでなく、
ファイナンシャル・アドバイザーとして、
老後の資産形成ビジネスをどう展開していくかだ。
世界最高の投資家ウォーレン・バフェットの投資哲学を長年にわたって研究し、
実践しているロバート・G・ハグストロームは、顧客の資産運用アドバイスを行う
投資ブローカーとして彼のキャリアをスタートさせた頃、
バフェット・ウェイを実践しようとして悩んだという。
私の目標は、まずバフェットに関するエキスパートになり、
彼の深い考えを私の顧客と分かち合うことである。
バフェットの教えと銘柄選択に従い、私の顧客に大きな成功をもたらした。
そのうち、私はフルタイムでポートフォリオを運用したいと強く願うようになった。
当時投資ブローカーは売買実績ベースで手数料を取っていた。
取引手数料をもらうシステムである。「買い」については問題がなかったが、
バフェットが株を長期間保有することを主張していたため、
「売り」をこなすことは難しかった。
現在では、ファイナンシャルサービスを提供するビジネスでは、
ブローカーやファイナンシャル・アドバイザーが取引手数料ではなく
顧客の資産を管理するサービスに対して料金を取る形を選べるようになっている。
株で富を築くバフェットの法則 「新版」世界最強の投資家に学ぶ12の銘柄選択法顧客を新規開拓し続け、販売手数料を稼ぎ続ける狩猟型のビジネスは限界がある。
顧客と二人三脚で、種を蒔き、水をやり、下草を刈り、苦楽を共にすることで、
たわわに実った果実を共に手にすることができる農耕型のビジネスこそ、
今後ファイナンシャル・アドバイザーがとるべき道なのかなと思う。
勿論そんなアドバイザーなしで資産運用をする自信がある人はそうすればいいし、
何も知らない投資家はインデックスファンドに投資すべきだ、とバフェットも
アドバイスしているとおり、アドバイザーなしでも強い意志を持った投資家なら、
そこそこの資産形成はできるだろう。
いずれにしても決して薔薇色とは言えない日本の将来。
いち早く資産形成の大切さに気付いて、長期投資を始めたいものです。
そしてそれを健全な形でサポートする人達がいる
多様性のある金融業界を死ぬ気になって創りあげたいものです。
それでは良い週末を!
2007年10月09日
鈴虫の鳴き声が聞こえる職場で
先週末から山陰に来ている。
東京から鳥取までの800キロの道のりを、高速をとばしてやってきた。
地方で仕事をしようとするなら、車は必需品で、
この日に備えて、友人から安く譲ってもらっていた1000ccのヴィッツを
えっちらおっちらと転がし、半日がかりでやってきたのだ。
投信会社のライセンス取得も大詰めをむかえるなか、
こちらでは、今まで実家に仮置きしていた地方拠点を探さなきゃと、
知り合いや不動産屋をまわっている。
いつも年に1,2回帰ってくるだけの、お客さんとしての故郷だったところが
働いて生き抜いていくための場所へと様変わりし、
そんななかを真面目になって家探しをしているのだから、なんだか可笑しい。
稲刈りの終わった田んぼのあぜ道や、コスモスが揺れる土手沿い、
金木犀の香る街中を歩きながら、俺は何をやっているのだろうなと思う。
そういえば会社を立ち上げた頃は菜の花に覆われていた土手沿いが、
こうして秋の気配を深く漂わす装いへとすっかりと変わっている。
自然は悠然としているように見えて、その実すさまじい勢いで変わり続けて
いるのだなと思う。
長期投資を通じて、自分自身の財産形成ができれば、
ゆったりとしてはいるけど世界経済の成長からは取り残されている田舎に
居ながらにして、経済的にも心に余裕のある暮らしができるのだけど、
あわただしく子供を保育園に送った後職場に向かうお母さんや、
3交代で工場勤務をする若者には、もちろん僕のそんな思いは聴こえない。
せめて地道に誠実に活動していこうと思う。
東京から鳥取までの800キロの道のりを、高速をとばしてやってきた。
地方で仕事をしようとするなら、車は必需品で、
この日に備えて、友人から安く譲ってもらっていた1000ccのヴィッツを
えっちらおっちらと転がし、半日がかりでやってきたのだ。
投信会社のライセンス取得も大詰めをむかえるなか、
こちらでは、今まで実家に仮置きしていた地方拠点を探さなきゃと、
知り合いや不動産屋をまわっている。
いつも年に1,2回帰ってくるだけの、お客さんとしての故郷だったところが
働いて生き抜いていくための場所へと様変わりし、
そんななかを真面目になって家探しをしているのだから、なんだか可笑しい。
稲刈りの終わった田んぼのあぜ道や、コスモスが揺れる土手沿い、
金木犀の香る街中を歩きながら、俺は何をやっているのだろうなと思う。
そういえば会社を立ち上げた頃は菜の花に覆われていた土手沿いが、
こうして秋の気配を深く漂わす装いへとすっかりと変わっている。
自然は悠然としているように見えて、その実すさまじい勢いで変わり続けて
いるのだなと思う。
長期投資を通じて、自分自身の財産形成ができれば、
ゆったりとしてはいるけど世界経済の成長からは取り残されている田舎に
居ながらにして、経済的にも心に余裕のある暮らしができるのだけど、
あわただしく子供を保育園に送った後職場に向かうお母さんや、
3交代で工場勤務をする若者には、もちろん僕のそんな思いは聴こえない。
せめて地道に誠実に活動していこうと思う。
2007年07月24日
土地の人に魅せられて
まる一週間の旅からようやく戻る。
今回の目的は、岡山や関西の支援者まわりと
世界遺産になりたての石見銀山遺跡の町
島根県大田市と、鳥取県米子市のそれぞれの地域で、
個人やコミニュティーの自立について
ワークショップを開催することだった。
石見銀山の町・大田はとにかく遠い。
島根県の県庁所在地・松江市から一般道を
車でとことこと走って2時間はかかる。
松江から出雲の看板の林立するフラットな道を
抜けて峠を超えてずっと行くと深い緑に囲まれた、
どこか懐かしい、でも今では見ることが殆ど出来ない国へやってくる。

今回お世話になったのは、石見銀山のある大森で
自然体で生きる老若男女のための生活着づくりを提案している
群言堂という一風変わった名の会社

ワークショップでは、この群言堂のスペースをお借りし、
個人の経済的自立と地域やコミュニティの自立について
群言堂のショップを率いる若く一途な女性マネジャーや
そこで働く若者達、また過疎の地域で雇用を守る
こんなお店の5代目御曹司などとじっくりと語った。
御曹司は言っていた。
自分の仕事に誇りを持っている。
自分のお店で働いてくれている従業員さんの
雇用に責任を持っている。
でも商売だけやっていたらこの地域は駄目になると。
だから何でもよさそうなことはやってみようと思って
やってきたと。
こんな青臭いことを前のめりになって言う彼は格好良かった。

さて【群言堂】の意味だが、
“集まった人たちがそれぞれに発言し、
その中で良い方向性が生まれていくという意味だそうだ。
これに相反する言葉が一言堂で、
権力者など一人の言葉で方向性が決められる
という意味”。
多様性を自分達の社名にしている。
しかし「群言」を貫くためには
各人が生き方に対する確固としたアイデンティティを
持っていなければ難しい。
多様性とは聞こえはいいがみんな好き勝手やったら
成り立つものも成り立たない。
中学校のガキ共の学級崩壊みたいなもんだ。
イキがることなく自然体で、
小さな町に根をはった生き方を貫いている
オーナー夫婦の風貌からは、店の面構えからは、
くっきりと筋の通った本物の品格が滲み出ていた。


日本の田舎には素敵な生き方をしている人たちが
たくさんいるものだと思うと嬉しい。
余りに嬉しくて夜の宴会では飲みすぎてしまい
久しぶりに記憶を飛ばしてしまった。
こんな素敵な人たちが暮らす町が世界遺産に登録された。
過疎に悩む町としては喜ばしいことだろう。
でもコトはそんなに単純ではない。
彼ら彼女らは知っている。白川郷の大変な喧騒を。
生きていくために失わなければならない
日々の安らかな暮らしを。
早くもこの美しい国のすぐ近くまで
高速道路の建設が決まったとか決まらないとか。
今の道のままでいいじゃないか。
来たいヒトは苦労してでも来るんだから。
もうこれ以上貪欲に何でもかんでもと求めたら
幻のように美しく懐かしい国は消滅してしまう。
でもそんなコト言うのはヨソ者の勝手かな・・・
足るを知るの難しさをつくづく感じる。
美しい町であり続けるために出来るお手伝いは
精一杯させていただこうと心から思った。
今回の目的は、岡山や関西の支援者まわりと
世界遺産になりたての石見銀山遺跡の町
島根県大田市と、鳥取県米子市のそれぞれの地域で、
個人やコミニュティーの自立について
ワークショップを開催することだった。
石見銀山の町・大田はとにかく遠い。
島根県の県庁所在地・松江市から一般道を
車でとことこと走って2時間はかかる。
松江から出雲の看板の林立するフラットな道を
抜けて峠を超えてずっと行くと深い緑に囲まれた、
どこか懐かしい、でも今では見ることが殆ど出来ない国へやってくる。

今回お世話になったのは、石見銀山のある大森で
自然体で生きる老若男女のための生活着づくりを提案している
群言堂という一風変わった名の会社

ワークショップでは、この群言堂のスペースをお借りし、
個人の経済的自立と地域やコミュニティの自立について
群言堂のショップを率いる若く一途な女性マネジャーや
そこで働く若者達、また過疎の地域で雇用を守る
こんなお店の5代目御曹司などとじっくりと語った。
御曹司は言っていた。
自分の仕事に誇りを持っている。
自分のお店で働いてくれている従業員さんの
雇用に責任を持っている。
でも商売だけやっていたらこの地域は駄目になると。
だから何でもよさそうなことはやってみようと思って
やってきたと。
こんな青臭いことを前のめりになって言う彼は格好良かった。

さて【群言堂】の意味だが、
“集まった人たちがそれぞれに発言し、
その中で良い方向性が生まれていくという意味だそうだ。
これに相反する言葉が一言堂で、
権力者など一人の言葉で方向性が決められる
という意味”。
多様性を自分達の社名にしている。
しかし「群言」を貫くためには
各人が生き方に対する確固としたアイデンティティを
持っていなければ難しい。
多様性とは聞こえはいいがみんな好き勝手やったら
成り立つものも成り立たない。
中学校のガキ共の学級崩壊みたいなもんだ。
イキがることなく自然体で、
小さな町に根をはった生き方を貫いている
オーナー夫婦の風貌からは、店の面構えからは、
くっきりと筋の通った本物の品格が滲み出ていた。


日本の田舎には素敵な生き方をしている人たちが
たくさんいるものだと思うと嬉しい。
余りに嬉しくて夜の宴会では飲みすぎてしまい
久しぶりに記憶を飛ばしてしまった。
こんな素敵な人たちが暮らす町が世界遺産に登録された。
過疎に悩む町としては喜ばしいことだろう。
でもコトはそんなに単純ではない。
彼ら彼女らは知っている。白川郷の大変な喧騒を。
生きていくために失わなければならない
日々の安らかな暮らしを。
早くもこの美しい国のすぐ近くまで
高速道路の建設が決まったとか決まらないとか。
今の道のままでいいじゃないか。
来たいヒトは苦労してでも来るんだから。
もうこれ以上貪欲に何でもかんでもと求めたら
幻のように美しく懐かしい国は消滅してしまう。
でもそんなコト言うのはヨソ者の勝手かな・・・
足るを知るの難しさをつくづく感じる。
美しい町であり続けるために出来るお手伝いは
精一杯させていただこうと心から思った。
2007年07月10日
伊豆を投資家の集う地域へ
週末は七夕だった。
静岡県の沼津で大きな保険代理店を営む
吉野聖一さんにお招きいただき、
伊豆長岡の投資家の集まりに参加する。
総勢10名。
投資顧問業を経営するこの方や
個人投資家のあの方等多士済々の集まり。
投資家の集まりというからどんな人たちが来るのだろうと
思っていたらみんな穏やかな人たちばかりでした。
テーマは「志と遊び心と長期投資」
皆さん長期にわたってしっかりとした
運用成績をあげているようで
あの方に至っては
30代前半で1億円を超える財産を
株で形成したとのこと。
話をしてみると
とてもニュートラルな思考の持ち主で、
自分の投資手法も、
抱え込むことなく周りに教えている。
実際に彼の投資手法を実践して、
5年間で年利40%を超える
リターンを手にした女性も
今回の集まりに参加していた。
本も出版しているので
興味ある方は読んでみてください。
謎のトレーダー「しん」の株バリュー投資法―3年間で20倍!!

翌日は吉野さんの所有するヨットで
駿河湾をクルージング。
今回は伊豆を投資家の集う地域にしようと
地域を愛する投資家平九郎さんによって
企画されたのだけど
継続的に実施して行くようなので
我こそはという志と遊び心を持った
長期投資家の方は連絡ください。
しかしこの手の企画を手弁当でやるのは
楽しいけれどすごく大変なことで、
へんなヒトも入ってきやすく
いかに制御するかが問題だ。
吉野さん、平九郎さん
本当にありがとうございます。
会が健全に発展することを
祈っております。
静岡県の沼津で大きな保険代理店を営む
吉野聖一さんにお招きいただき、
伊豆長岡の投資家の集まりに参加する。
総勢10名。
投資顧問業を経営するこの方や
個人投資家のあの方等多士済々の集まり。
投資家の集まりというからどんな人たちが来るのだろうと
思っていたらみんな穏やかな人たちばかりでした。
テーマは「志と遊び心と長期投資」
皆さん長期にわたってしっかりとした
運用成績をあげているようで
あの方に至っては
30代前半で1億円を超える財産を
株で形成したとのこと。
話をしてみると
とてもニュートラルな思考の持ち主で、
自分の投資手法も、
抱え込むことなく周りに教えている。
実際に彼の投資手法を実践して、
5年間で年利40%を超える
リターンを手にした女性も
今回の集まりに参加していた。
本も出版しているので
興味ある方は読んでみてください。
謎のトレーダー「しん」の株バリュー投資法―3年間で20倍!!

翌日は吉野さんの所有するヨットで
駿河湾をクルージング。
今回は伊豆を投資家の集う地域にしようと
地域を愛する投資家平九郎さんによって
企画されたのだけど
継続的に実施して行くようなので
我こそはという志と遊び心を持った
長期投資家の方は連絡ください。
しかしこの手の企画を手弁当でやるのは
楽しいけれどすごく大変なことで、
へんなヒトも入ってきやすく
いかに制御するかが問題だ。
吉野さん、平九郎さん
本当にありがとうございます。
会が健全に発展することを
祈っております。
2007年06月25日
さあ、また始まる。



一週間の旅が終わった。
今回の目的は資本調達と、地方に暮らす人々と会って
地域の状況を教えていただくことであり、
6つの地域で1000キロを超える距離を移動し、
50人を超える人たちと話をした。
旅をしながら山陰の田舎は美しいと改めて思った。
豊かな自然と数百年を超える文化との調和がとれている。
概ね地方に投信会社をつくり、長期投資を通じて
個人と地域の自立をするお手伝いをするという
我々の理念を評価いただく声を多くいただき、
そういう意味で元気の出る旅だった。
有難いことに1億円を超える増資の目処もたった。
しかし事実として人口の減少は深刻であり、限界集落の話や
職がないことによる人口の流出をいろんなところから何度も耳にした。
そもそも自分が造ろうとしている
投資信託って何のためにあるんだ?
東京に事務所がある必要はないが、
地方に存在する必要はあるのか?
地方から個人や地域の自立のお手伝いをするって
おこがましくないか?
投資信託って、金持ちの専売特許だった資産運用を
小口で始められて、市井に生きる個人でも
豊かで自立した生き方を出来る道を拓いた
人類が造った英知の結晶だろう。
それ自体は個人の資産形成の手段であって、
地域活性化の手段ではない。
そんなことを考えると、
これはとことん誠実にやらなきゃなってつくづく思わされた。
ばーんと稼いでどんと寄付したり法人税を払うことで
私達は社会貢献してます!なんてもんじゃないことが、
地元に対して、こつこつと営々たる取り組みを
静かに黙ってし続けている方々を見て肌身で実感させられた。
東京は朝から雨。
でも気分は悪くない。
今週も前のめりでいきます。
